こちらの記事では2025年6月5日放送の「秘密のケンミンSHOW極」で紹介される久留米のホットドッグの魅力を口コミや評判とともに詳しく解説します!
久留米のホットドッグとは?歴史や名前の由来を紹介
福岡県久留米市では、「ホットドッグ」と言えば一般的なウインナー入りではなく、プレスハム+キャベツサラダ+からしマヨネーズが挟まれたロールパンを思い浮かべる人が多いのをご存知でしょうか?
この「ホットドッグ」は、1926年(大正15年)創業の地元パン屋「キムラヤ」によって1948年に生まれました。
戦後、創業者がアメリカに「ホットドッグ」という食べ物があると聞き、「ホット(暑い)」+「ドッグ(犬)」=「暑がりの犬」と解釈。
暑がって舌を出している犬の姿を想像し、赤いプレスハムを“舌”に見立ててパンに挟んだのがはじまりです。
その独特の発想と素朴な味わいが地元で長く親しまれ、今や「久留米のソウルフード」と呼ばれる存在になっています。
久留米ホットドッグのおすすめポイント
- ユニークな誕生エピソード
「暑がりの犬」をモチーフにしたネーミングと発想力が話題性抜群。 - 素朴で飽きのこない味
ふんわりロールパンに、しっとりキャベツサラダとプレスハム、からしマヨネーズが絶妙なバランス。 - レトロなパッケージが可愛い
キャンディー包みのように両端をねじった包装と、グリーン×オレンジのストライプ柄が昭和レトロ感満載。 - 久留米っ子のソウルフード
久留米では「ホットドッグ」と言えばこれ!というほど浸透しており、学校の購買でも人気。 - 現在も購入可能!
創業元・キムラヤは閉店しましたが、製造は事業譲渡され、現在もフランソア製として購入可能です。
どこで買える?久留米ホットドッグ販売店・情報
キムラヤ(旧本店)※2017年閉店
長年にわたって地域で愛されたパン屋さん。惜しまれつつも2017年1月31日をもって閉店しましたが、その味は引き継がれています。
- 創業:1926年(大正15年)
- 閉店日:2017年1月31日
- 備考:フランソアが事業譲渡を受け、味を継承
- アーカイブ:公式サイト閉店挨拶ページ
フランソア 久留米工場(製造元)
キムラヤのレシピを受け継ぎ、現在はフランソアが製造を行っています。福岡県内を中心に、コンビニやスーパーなどで購入可能です。
- 所在地:福岡県久留米市
- 運営企業:株式会社フランソア
- 公式サイト:https://www.francois.co.jp/deli/
セブンイレブン(九州エリア一部店舗)
フランソア製のホットドッグは、福岡県内の一部セブンイレブン店舗でも販売されています。見かけたらぜひお試しを!
- 商品名:フランソア製 ホットドッグ(キャベツ・ハム入り)
- 取扱:セブンイレブン福岡県内(一部地域)
久留米ホットドッグはお取り寄せできる?
久留米名物ホットドッグのお取り寄せ情報を検索してみましたが…

全くありませんでした(泣)
いまのところ、福岡県久留米市へ行かないと味わえないようです。
引き続きお取り寄せ情報を検索したいと思います!
まとめ
久留米のホットドッグは、戦後のユニークな解釈から生まれた、愛され続ける郷土パンです。
プレスハム・コールスロー・からしマヨネーズの素朴な組み合わせは、初めて食べてもなぜか懐かしさを感じる味。
レトロで愛らしい包みも含め、地元の人の記憶とともに今も受け継がれています。
久留米を訪れたら、小腹満たしにぜひ「ホットドッグ」を手に取ってみてください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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