こちらの記事では、2025年6月14日放送の「朝だ生です!旅サラダ」の生中継で紹介される秋田県にかほ市の岩ガキ(6/1漁解禁!)をご紹介します!
鳥海山の伏流水で育った濃厚クリーミーな味わいと、希少な「幻」ブランドの魅力、現地の旬やお取り寄せ情報も詳しく解説します。
岩ガキ(秋田県にかほ市)とは?由来や特徴を詳しく紹介
岩ガキは、一般的なマガキよりも大ぶりで、夏に旬を迎える天然の大型牡蠣です。秋田県にかほ市(旧象潟町<きさがた>)では、鳥海山の伏流水と日本海の豊かな海流が交わる恵まれた漁場で育ち、甘み・旨味・クリーミーさを兼ね備えた絶品として知られています。
全国的にも「夏ガキの聖地」として注目されるこの地域では、地元漁師による素潜り漁が行われ、鮮度抜群の岩ガキが水揚げされています。
岩ガキの旬と漁期について―地区ごとの解禁時期
にかほ市沿岸では、漁港ごとに岩ガキの解禁時期が異なるのが特徴です。
- 小砂川地区:例年6月1日に解禁。秋田県内でもいち早く旬を迎えます。
- 象潟・金浦地区:例年7月1日に解禁。7月中旬から8月にかけて、身入りが特に良くなります。
漁期は8月末ごろまで。短い期間だからこそ、希少価値が高く「旬の贅沢」として楽しまれています。
岩ガキが育つ環境と産地の魅力
鳥海山の伏流水が海底から湧き出す象潟・小砂川沿岸の海域は、水温が低く、プランクトンが豊富。岩ガキはこの清浄な環境でじっくりと育ち、引き締まった身とミルキーな味わいを備えるようになります。
漁はすべて素潜りによる手作業で行われ、漁師たちが一つひとつ手で収穫。自然の恵みを丁寧に扱う姿勢が、岩ガキの高品質を支えています。
ブランド岩ガキ「幻(まぼろし)」について
にかほ市の岩ガキの中でも、とりわけ高品質なものは「幻(まぼろし)」というブランド名で流通しています。
「幻」は、大ぶりで形が整い、身入り・味・鮮度の三拍子がそろった個体のみに付けられる称号です。
その名の通り、流通量が限られる希少なブランドで、全国のグルメファンや飲食店からも高く評価されています。
この「幻」ブランド岩ガキは、にかほ市の観光拠点施設「にかほっと」内にある水産直売所「土田水産」などで購入できます。
タイミングが合えば、産地でしか味わえない「幻」の岩ガキを、その場で味わうことも可能です。
岩ガキのおすすめポイント
岩ガキのおすすめポイントはこちら。
- 大ぶりで濃厚な味わい
一口では頬張れないほどのボリューム。口の中でとろけるような甘みと旨味が広がります。 - 抜群の鮮度
漁港直送、またはその場で殻を剥いて提供されるため、獲れたての風味をダイレクトに楽しめます。 - 鳥海山の恵みに育まれた味
ミネラル豊富な伏流水と冷たい海水が、岩ガキの品質を一層高めています。 - 短い漁期による希少性
6月〜8月のわずか3か月だけの旬。自然と共にある「一期一会」の食体験です。 - ブランド化による信頼性
ブランド岩ガキ「幻(まぼろし)」は、品質が厳選された逸品。贈答品や特別な一皿としても人気です。
岩ガキを楽しめるスポット
にかほ市内には、岩ガキをその場で味わえる名所がいくつもあります。
- 道の駅「ねむの丘」
小砂川産(6月〜)・象潟(きさかた)産(7月〜)の岩ガキが登場し、その場で殻を開けて提供。夏の風物詩として大人気です。 - 土田水産(にかほっと内)
ブランド岩ガキ「幻」も取り扱いあり。持ち帰りや地方発送にも対応しています。 - 地元の飲食店
生・焼き・蒸し・フライなど、多彩なメニューで岩ガキを味わえます。漁期中の週末は混雑必至。
にかほの岩ガキはどこで買える?お取り寄せ方法は?
にかほの岩ガキは先ほどご紹介した「にかほっと」や「ねむの丘」にある直売所で購入することができます。
現地まで行くことが出来な方にはお取り寄せがおすすめです!
にかほ市のふるさと納税でお取扱いがあります。

楽天市場では日本海沿岸の岩ガキのお取り寄せが可能です。
山形県庄内産の岩ガキも絶品です!

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新潟県村上産の岩ガキをお取り寄せできます!

天然貝セットB【岩牡蠣4個〈殻を割って〉、あわび1個、サザエ4個】
まとめ
以上、にかほ市の岩ガキを詳しくご紹介してきました。
にかほ市の岩ガキは、清冽な自然と漁師の手仕事により育まれた、夏限定の海の恵みです。小砂川は6月1日、象潟・金浦は7月1日と、地域ごとに解禁が異なる点もユニーク。
その中でも、希少な高品質個体のみが認定される「幻(まぼろし)」ブランドは、全国の食通にも知られた存在です。短い旬の中でしか味わえない、この贅沢をぜひ現地で体感してみてください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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