鬼滅の刃のファンの間で話題になっている聖地巡礼地のひとつに島根県の奇岩があるのをご存じですか?
炭治郎が剣技の修行をするシーンに登場する”あの岩”にそっくりで、多くのファンが訪れるようになったのだとか…。
”あの岩”そっくりな岩は島根県安来市にある天馬山にあるそうなんです。
この記事では、天馬山の奇岩の詳細や天馬山へのアクセス方法について詳しく解説します。
※本記事は「鬼滅の刃」のネタバレを含みます。
天馬山の奇岩とは?
天馬山は標高250メートルに天満山は島根県安来市広瀬町上山佐に位置し、地元の人がハイキングに行くようなところです。
天馬山の頂上付近には直径6メートルの真っ二つに割れた巨大な岩があり、「天満山の割石」と呼ばれています。
山頂近くにある奇岩は、遠目でもかなりの迫力がある岩です。
大人の男性が見上げるほどの大きさで、近くに寄るとその大きさが際立ちます。
なぜ山中に巨大な岩があるのかというと、山を構成する花こう岩が山頂付近から周囲の風化によって転がり落ち、その衝撃で岩の元々のひびに沿って割れたという説が科学的に有力であるとのことです。
(参考:山陰中央新報)
この真っ二つに割れた岩が「鬼滅の刃」シリーズの冒頭で炭治郎が剣技の修行をするシーンに登場する岩にそっくりとファンを中心にSNSで注目を集め、多くのファンが訪れるようになりました。
いわゆる「聖地巡礼」というやつですね。
鬼滅の刃の岩にそっくりな点
天馬山の割石はどれくらいあの岩に似ているのでしょうか…?
コミック第1巻で主人公の炭治郎が鬼殺隊に入隊するために剣技の修行をする際に、苦闘の末に刀で岩を真っ二つにするシーンとよく似ていますね!
気になる方はこちらのリンクからどうぞ。
天馬山に登るには?
天馬山までの所要時間は案内板によると、登山口から山頂近くの割石まで20~30分です。
傾斜はそれほど急ではなく、登山道は整備されています。
割石に向かう道中には急な下り坂もありますが、足場が設置されており、安全に下ることができます。
スニーカーやトレッキングシューズなど歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
夏の登山では虫よけなどの準備も忘れずにしましょう。
地元の心温まる応対
天馬山の奇岩は、地元住民の方の努力によって整備され、訪れる人々が安心して登山できるようになっています。
また、鬼滅の刃を機に訪れた人々が山や地域に愛着を持つようになり、遠方からも整備を手伝いに来る人が増えているんだそうです。
山佐交流センターでは、登山用ストックの貸し出しや貸衣装のレンタルサービスも行っており、登山をサポートしています。
山佐交流センターの詳しい情報はこちらからどうぞ。
天馬山へのアクセス方法
天馬山へのアクセス方法をご紹介します。
安来市までのアクセス方法
安来市にはJR安来駅があります。
安来駅までのアクセスは主に2パターンです
①出雲空港または米子空港から空港バスと山陰本線の利用
②JR岡山駅から伯備線特急の利用
車の場合は山陰自動車道安来ICが便利です。
安来市から天馬山までのアクセス方法
安来市内から天馬山までの公共交通機関はありませんでした。
JR山陰本線・伯備線の安来駅からタクシーで約30分です。
車の場合は山陰自動車道安来ICより車で約30分です。
無料の駐車場があります。
天馬山の詳しい情報はこちらからどうぞ。
島根県内には別の奇岩も
島根県奥出雲町にも「鬼滅の刃」に登場する”あの岩”にそっくりな岩があると言われています。
国の名勝で巨岩と渓谷美の競演が素晴らしい「鬼の舌震」の一つに「鬼の試刀岩」があります。
「鬼の試刀岩」鬼が刀を試し斬りした岩だと言われており、綺麗に真っ二つに割れています。
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確かにそっくりですね!
島根県は奇岩の宝庫なんですね。
「鬼の試刀岩」の詳しい情報はこちらからどうぞ。
まとめ
島根県安来市の天馬山にある奇岩は、鬼滅の刃の岩にそっくりで、ファンにとって必見のスポットです。
登山は比較的短時間で済みますが、適切な装備を整え、安全に楽しむことが大切です。
登山口までのアクセスや登山ははちょっと大変かもしれませんが、奇岩に出会えた時の感動はひとしおのはずです…!
天馬山の奇岩を訪れて、鬼滅の刃の世界をリアルに体感してみてください。
本日もお読みくださいましてありがとうございました。
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