春を告げる魚として、鰆（さわら）が有名ですが、実はカレイも春を告げる旬の白身魚であることをご存じでしたか…？
カレイの中でも桜の開花時期に釣れるマコガレイを「花見ガレイ」と呼びます。
こちらの記事では、2025年4月19日放送の「満天☆青空レストラン」で紹介される花見ガレイ（神奈川県横浜市金沢区）の魅力をお取り寄せ方法やおすすめレシピとともに詳しくご紹介します！
花見カレイとは？その由来と特徴
「花見カレイ」とは、春の桜の開花時期に釣れるマコガレイのことを指します。
冬の産卵を終えたカレイが、浅場に戻ってエサを活発に求める時期と、ちょうど花見シーズンが重なることからこの名前がつきました。
特に神奈川県の金沢八景エリアでは、この時期に産卵後のカレイが接岸し、釣り人たちにとって春の風物詩として親しまれてきました。
大きいものが座布団並みの40センチと大きく、脂がのって身が厚く、刺身や煮付けに最適とされています。
花見カレイは、徳島県津田一文字、北海道、宮城県、岩手県などでも釣れますが、金沢八景のカレイは特に肉厚で味が良いと評判です。
花見カレイのおすすめポイント
花見カレイのおすすめポイントはこちら。
① 春限定の旬魚で、脂が乗って美味しい
産卵を終え、体力回復のためにエサをたっぷり食べるこの時期のカレイは、身にしっかりと脂がのって旨味も強くなっています。
市場に出回る期間も短いため、春の味覚としてとても希少です。
40センチ越え 座布団サイズ
② 金沢八景の浅場で釣れる、地元ならではの旬魚
金沢八景は東京湾に面した好漁場。特に春先はカレイの活性が高く、船釣り・投げ釣り問わず良型が狙えるポイントとして知られています。
地元の釣り船「荒川屋」などからも出船可能です。
③ 刺身でも煮付けでも、上品な白身を堪能
花見カレイは臭みがなく、身質がしっかりしていて、刺身にするとコリコリとした食感とほのかな甘みが魅力。
加熱するとふっくらやわらかく、煮付けではまさにご飯がすすむ味わいです。
④ 地産地消を楽しめる横浜の海の幸
横浜市内で水揚げされる貴重な地魚として、地元の料理店でも春限定メニューに使われることが多い花見カレイ。
漁港や市場を訪れて購入することで、地元の海を味わう喜びを感じられます。
⑤ 栄養豊富で低脂肪・高タンパクなヘルシー魚
カレイはタンパク質が豊富で脂肪が少なく、美容や健康を気にする方にもおすすめの食材です。
特に春の旬の時期は、旨味・栄養ともにピークを迎えています。
花見カレイのおすすめレシピ
花見カレイのおすすめレシピは定番の煮つけとお刺身です。
煮つけとお刺身のレシピをご紹介します。
1. 花見カレイの薄造り風刺身
春の白身は、身がしっかりしていてコリコリ食感が楽しめます。
カレイのお刺身は鮮度が命です。
– 花見カレイ（中型1尾・三枚おろしにしたもの）
– すだちまたはレモン：適量
– ポン酢、わさび：適宜
1. 三枚におろしたカレイの身を、薄くそぎ切りにする。
2. 刺身皿に放射状に美しく並べる。
3. ポン酢やわさび、すだちを添えると完成です！
2. 花見カレイの煮付け
しっかり味が染み込んだカレイは、ごはんにも日本酒にもぴったりです。
– 花見カレイ（中型1尾・ウロコと内臓を除去）
– しょうゆ：大さじ2
– みりん：大さじ2
– 酒：大さじ2
– 砂糖：小さじ1
– 水：150ml
– しょうが：1片（スライス）
1. フライパンまたは鍋にすべての調味料としょうがを入れて火にかける。
2. カレイを入れ、落とし蓋をして弱火〜中火で10〜15分煮る。
3. 時折スプーンで煮汁をかけながら、煮汁がとろっとするまで煮詰めて完成です！
花見ガレイお取り寄せはできる？
春のマコガレイは花見ガレイと呼ばれますが、八面六臂さんで業務用をお取り寄せすることができます。
楽天市場の活カレイに興味がある方はこちらをどうぞ。
まとめ
以上、「花見カレイ」を詳しくご紹介してきました。
神奈川県金沢八景の「花見カレイ」は、春だけ楽しめる希少な旬魚。
桜の季節とともにやってくる、地域に根ざした季節の味覚です！
脂がのった白身は刺身にも煮付けにも相性抜群です。
春の訪れとともに、ぜひ一度「花見カレイ」をお取り寄せや地元料理店で味わってみてください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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