温州ミカンの産地といえば、愛媛県や和歌山県が有名ですよね。
首都圏に位置する神奈川県もミカンの産地であることをご存じでしたか…？
こちらの記事では神奈川県小田原市で生産されている「大津みかん」の魅力をお取り寄せ方法やレシピとともに詳しく解説します。
大津みかんとは？
大津みかんは温州ミカンの品種の一つです。
温州みかんの中では早熟で、果実は大きく育ち扁平な形をしており、「青島温州」と共に高糖度系品種の代表的なものと言われています。
「大津」では四号が良く知られていますが、神奈川県湯河原町では四号の他に五号・八号も植えられています。
四号、五号、八号の見た目の区別はつかないため、これらっは総称して「大津みかん」と呼ばれています。
こちらの記事では代表的な品種である大津四号の特徴をご紹介します。
大津四号とは？
大津みかんは、温州みかんの品種で、果汁が豊富で甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいが魅力です。
小田原の温暖な気候と豊かな土壌が、この高品質なみかんを育んでいます。
1. 大津四号の歴史
大津四号は、日本の温州みかんの改良品種のひとつで、主に関東地方で栽培されています。
大津4号は1977年（昭和52年）に品種登録されました。
神奈川県の温暖な地域で発展し、特に小田原市周辺では高品質なみかんとして親しまれています。
2. 品種の特徴
大津四号の特徴はこちら。
・甘みと酸味のバランスが絶妙
糖度が高く、それでいて適度な酸味があるため、コクのある味わいが楽しめます。
・果汁がたっぷり
ジューシーで、口に入れるとさわやかな果汁が広がります。
・皮が薄く剥きやすい
手で簡単に剥けるため、子どもから大人まで食べやすいのも魅力です。
・貯蔵性が高い
収穫後に少し貯蔵することで甘みが増し、より美味しくなります。
大津みかんの魅力とおすすめポイント
大津みかんの魅力とおすすめポイントはこちら。
1. 濃厚な味わい
甘みと酸味のバランスが絶妙で、一口食べると濃厚な風味が口いっぱいに広がります。
2. ジューシーで食べやすい
果汁がたっぷりで、さっぱりとした後味が特徴。
3. 皮が薄く手で剥きやすい
手軽に食べられるため、おやつやデザートにも最適です。
4. 収穫後の追熟でさらに美味しくなる
適度に貯蔵すると甘みが増し、より濃厚な味わいに。
5. 小田原の気候が育む高品質なみかん
温暖な気候と適度な寒暖差が、糖度の高い美味しいみかんを育てます。
大津みかんのおすすめレシピ
大津みかんは酸味と甘みのバランスに優れた品種なので、料理に使用するのもおすすめです。
1. 大津みかんのフレッシュサラダ
– 大津みかん：1個
– ルッコラ：適量
– アーモンド（砕いたもの）：適量
– オリーブオイル：大さじ1
– 塩・こしょう：少々
1. みかんの皮を剥き、薄皮も取り除く。
2. ルッコラとアーモンドを混ぜ、オリーブオイル、塩・こしょうで和える。
3. みかんをのせて完成です！
2. 大津みかんのコンポート
– 大津みかん：2個
– 砂糖：大さじ2
– 水：100ml
– レモン汁：小さじ1
1. みかんを皮ごと湯通しし、薄皮を剥く。
2. 鍋に水と砂糖を入れて煮立て、みかんを加えて弱火で5分煮る。
3. 火を止めてレモン汁を加え、冷蔵庫で冷やして完成です！
番組では、次のようなメニューが紹介されました。・みかんの天ぷら
・フライパンで出来る“みかんのパエリア”
・みかんのクリームチーズプリン
・みかん大福など みかんをふんだんに使った絶品料理が続々紹介されました！
お取り寄せ方法
小田原や周辺エリアの大津みかんのお取り寄せ方法を探しましたが、見つかりませんでした。
２０２４年のミカン栽培ではカメムシの被害が多く、生産量が減少しているというニュースがありました。
その影響かもしれません。
小田原市の青島みかんのお取り寄せをご紹介します。
食べチョクでは湯河原で大津みかんを生産されているミカン農家さんが多品種を出品されています。
まとめ
以上、大津みかんを詳しくご紹介してきました。
大津みかんは、甘みと酸味のバランスが絶妙な温州みかんです。
小田原の自然が生んだ高品質なみかんを、ぜひ味わってみてください！
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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