長野県は「キノコ王国」と呼ばれ、全国的には珍しいキノコが多数栽培され、出荷されています。
地元のスーパーへ行くと、きのこの品揃えが豊富であることにビックリするほどです。
そんな長野県中野市でアワビのような弾力とコリコリした食感が特徴の黒アワビ茸が生産されていることをご存じでしたか…?
こちらの記事では黒アワビ茸の魅力をおすすめレシピやお取り寄せ方法とともに詳しく解説します!
黒アワビ茸とは?
黒アワビ茸は、亜熱帯地域で育つキノコです。
黒アワビ茸は大きな黒い傘とアワビのような弾力とコリコリした食感が特徴で、一般的なアワビ茸よりもさらに肉厚です。
加熱するとジューシーで、豊かな旨味が広がり、味の濃さが際立つ品種として注目されています。
長野県中野市にある小林きのこ園や和歌山県にあるあわび茸ファームなどで栽培されていますが、栽培量が少なく、市場に出回ることが多くありません。
そのため、日本ではまだ珍しい高級で希少価値が高い食材です。
黒アワビ茸の魅力とおすすめポイント
黒アワビ茸の魅力とおすすめポイントはこちら。
1. 日本では希少な高級きのこ
国内での生産量が少なく、限られた地域でしか手に入らない特別な食材です。
2. 肉厚で弾力があり食べ応え抜群
アワビのようなコリコリ食感と、しっかりした歯ごたえが特徴です。
3. 料理のアレンジが豊富
蒸しもの、炒めもの、揚げものなど、さまざまな調理法に適しています。
4. 低カロリーで栄養価が高い
食物繊維やビタミンB群が豊富で、ヘルシーな食材としても優秀です。
5. うま味成分がたっぷり
グルタミン酸を多く含み、料理に深みのある味わいをプラスできます。
黒アワビ茸のおすすめレシピ
黒アワビ茸のおすすめレシピはこちら。
1. 黒アワビ茸の蒸しもの
肉厚な黒アワビ茸をスライスして蒸せば、まるでアワビのお刺身のような味わいを楽しめます!
– 黒アワビ茸:4~5枚
– しょうゆ:大さじ1
– ごま油:小さじ1
– おろし生姜:小さじ1
– ネギ(刻み):適量
1. 黒アワビ茸を耐熱皿に並べる。
2. しょうゆ、ごま油、おろし生姜を混ぜたタレをかける。
3. 蒸し器で5~7分蒸す。
4. 仕上げに刻みネギを散らして完成です!
2. 黒アワビ茸のソテー
黒アワビ茸をソテーすると、ジューシーな旨味をたっぷりと味わえます!
– 黒アワビ茸:5枚
– バター:10g
– 塩・こしょう:適量
– 醤油:小さじ1
1. フライパンにバターを溶かし、黒アワビ茸を並べて中火で焼く。
2. 両面に焼き色がついたら塩・こしょうを振る。
3. 仕上げに醤油を回しかけて完成です!
3. 黒アワビ茸の肉詰めメンチカツ
黒アワビ茸は肉詰めメンチカツはジューシーなのにヘルシーに楽しめるレシピです。
– 黒アワビ茸:4枚
– 豚ひき肉:100g
– 玉ねぎ(みじん切り):1/4個
– 塩・こしょう:少々
– 卵:1個
– 小麦粉・パン粉:適量
– 揚げ油:適量
1. 豚ひき肉、玉ねぎ、塩・こしょうを混ぜ、黒アワビ茸に詰める。
2. 小麦粉、卵、パン粉の順につける。
3. 180℃の油でカラッと揚げる。
4. 皿に盛り、お好みのソースをかけて完成です!
黒アワビ茸はシイタケよりも傘が開いているため、「詰める」というより「載せる」イメージで成形します。

黒アワビ茸は肉厚なので刻んで使用すると、ひき肉のような食感が楽しめる上に低カロリーです。
餃子の具に使用するのもおすすめです!
お取り寄せ方法
黒アワビ茸のお取り寄せ方法はこちら。

食べチョクでもお取扱いがあります。


まとめ
以上、黒アワビ茸を詳しくご紹介してきました。
黒アワビ茸は、日本では希少な高級きのこで、肉厚でコリコリとした食感が特徴で、さまざまな調理法で楽しめる万能食材です。
栄養価も高く、料理に深みを与えるうま味成分が豊富です。
ぜひお取り寄せして、その旨味を味わってみて下さい!
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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