こちら記事では、千葉県松戸市で栽培されている「矢切ねぎ」の魅力やお取り寄せ方法、おすすめレシピを詳しくご紹介します。
矢切ねぎとは?
矢切ねぎは、千葉県松戸市の矢切地区で明治初期(明治3〜4年頃)から栽培されている伝統的なネギです。
この地域は、江戸川が運んだ砂と粘土が程良く混ざった沖積土壌で、ネギの栽培に適しています。
矢切ねぎは、白い部分が長く太いのが特徴で、甘みが強く、柔らかい食感が魅力です。
その希少性から「幻のネギ」とも呼ばれています。
矢切ねぎのおすすめポイント
矢切ねぎのおすすめポイントはこちら。
・高い糖度
矢切ねぎの糖度は11〜12度と、果実に匹敵する甘さです。
・調理による味の変化
生で食べると辛味があり、加熱すると甘みが増します。
・柔らかくみずみずしい食感
太く柔らかな茎は、さまざまな料理に適しています。
矢切ねぎは、生のまま薬味やサラダとして使用すると、ピリッとした辛味がアクセントになります。
一方、加熱すると辛味成分である酸化アリルを作り出す酵素の働きが止まり、甘みが増してとろりとした食感になります。
このため、鍋料理や炒め物、天ぷらなど、幅広い料理でその魅力を堪能できます。
矢切ネギの詳しい説明は生産者のカネギ近藤農園さんのサイトをご確認ください。
おすすめレシピ
矢切ネギのおすすめレシピをご紹介します。
矢切ねぎの天ぷら
ネギの天ぷらは甘身を思う存分味わえます!
矢切ねぎ:2本
天ぷら粉:適量
冷水:適量
揚げ油:適量
1. 矢切ねぎを5cm程度の長さに切ります。
2. 天ぷら粉を冷水で溶き、衣を作ります。
3. 切った矢切ねぎを衣にくぐらせ、170〜180℃に熱した油でカラッと揚げます。
4. きつね色になったら油を切り、器に盛り付けて完成です!
外はサクサク、中はとろりとした甘みが楽しめる一品です。
・水分をしっかり取る
カットした矢切ねぎは、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取っておきましょう。余分な水分があると、揚げる際に油が跳ねる原因になります。
・高温で手早く揚げる
水分が多いネギは、低温でじっくり揚げると衣がベチャっとなりやすいため、170〜180℃の高温でサッと揚げるのがポイントです。
・衣は薄めに
厚い衣だと水分が中にこもってしまい、サクッと揚がりにくくなります。軽くまとわせる程度の薄衣にすると、よりカリッと仕上がります。
矢切ねぎの肉巻き鍋
ネギを薄切りの豚肉で巻くとジューシーな旨味を味わえます!
矢切ねぎ:2本
薄切り豚肉:200g
だし汁:400ml
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
塩:少々
お好みの野菜(白菜、しいたけなど):適量
1. 矢切ねぎを5cm程度の長さに切ります。
2. 薄切り豚肉で矢切ねぎを巻きます。
3. 鍋にだし汁、醤油、みりん、酒、塩を入れて火にかけます。
4. 煮立ったら、肉巻きにした矢切ねぎとお好みの野菜を加えます。
5. 具材に火が通ったら、器に盛り付けて完成です!
豚肉の旨味と矢切ねぎの甘みが絶妙に絡み合い、いくらでも食べれてしまう鍋料理です。
お取り寄せ方法
矢切ネギのお取り寄せ方法は追ってご紹介します。
まとめ
以上、矢切ネギをご紹介してきました。
深谷ネギや九条ネギと比べると、矢切ネギは知名度が少し低いかもしれません。
でも、フルーツ並みの糖度であっという間に人気が出そうですね!
皆さんも、ぜひ一度手に取って、その美味しさを実感してみてください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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