石川県七尾市と言えば、和倉温泉やのとじま水族館など人気の観光地を抱える能登地方の玄関口です。
2024年1月1日に発生した能登地震で甚大な被害を受けた地域でもあります。
七尾市では能登野菜の一つ「小菊(こぎく)カボチャ」の生産が盛んであることをご存じでしたか…?
小菊かぼちゃの魅力とともにお取り寄せ情報もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね
能登野菜とは?
能登野菜は、能登半島の風土を活かして生産される優れた特長・品質を持つ野菜です。
能登野菜は「能登伝統野菜」と「能登特産野菜」の二つの分類に分けられます。
能登伝統野菜
能登伝統野菜はこちら。
– 中島菜
– 小菊かぼちゃ
– 能登白ねぎ
– 能登金時
– 能登ミニトマト
– 能登長なす
– 能登だいこん
– 能登ブロッコリー
– 能登すいか
– 能登赤土馬鈴薯
– 能登山菜
– 金糸瓜
能登特産野菜
能登特産野菜はこちら。
– 能登かぼちゃ
– 能登白ねぎ
– 能登すいか
– 能登金時
– 能登ミニトマト
– 能登長なす
– 能登だいこん
– 能登ブロッコリー
能登野菜は、能登の気候風土に育まれ、地元の人々に愛され続けています。
能登野菜を使った料理も多く、地元の食文化に深く根付いています。
小菊かぼちゃとは?
小菊かぼちゃは、日本かぼちゃの一種です。
能登地方では、石川県七尾市を中心に栽培されており、既にご紹介した能登伝統野菜に分類されます。
直径15cm程度の小型で、真上から見ると菊の花に似ていることからこの名前が付きました。
昭和40年代に旧中島町(現七尾市)で栽培が始まり、地元の農家がパイプハウスでの立体栽培を編み出しました。
小菊カボチャの特徴は、粘質で濃黄色の果肉を持ち、上品な甘さとしっかりした肉質が魅力的なところです。
淡泊な風味が微妙な味付けに適しており、特に和食に最適です。
旬の時期は7月中旬から9月上旬で、収穫時期は7月から8月となっています。
小菊かぼちゃをおすすめするポイント
小菊かぼちゃをおすすめするポイントはこちら。
1. 上品な甘さと粘質な食感
小菊かぼちゃは、上品な甘さとねっとりとした粘質な食感が特徴で、和食にぴったりです。
温かいと甘味があり、冷やすとやや酸味が引き立ちます。
2. 栄養価が高い
ビタミンCやカロチンが豊富で、健康に良い野菜です。
3. 多用途な料理向き
煮物、揚げ物、蒸し物など、さまざまな料理に使えます。
4. 保存が効く
収穫後も比較的長期間保存が可能です。
5. 希少価値
生産量が少なく、希少価値が高いブランド野菜です。
購入方法は?
小菊かぼちゃの価格は1個500円前後で、流通しています。
小菊カボチャは地元の直売所やオンラインショップで購入できます。
直売所
直売所では1個100円程度で販売されていることもあります。
七尾市内の道の駅などに直売所が設けられています。
こちらの記事では能登食祭市場をご紹介します。
営業時間など詳しい情報は公式サイトをご確認ください。
お取り寄せ
小菊カボチャは「ポケットマルシェ」で能登産の野菜セットとして取り扱いがあります。
採れたての小菊かぼちゃと能登の新鮮野菜7品目以上をダンボールに入るだけぎっしりと入れた野菜セットです!
「青空レストラン」で紹介された料理のレシピも同封されます。