こちらの記事では青森県黒石市のねぷた絵灯ろうをご紹介します。
本州最北端に位置する青森県はリンゴの産地だけど、よく分からない…という方が多いかもしれません。
自然豊かなだけではなく、様々な文化が楽しめるところなんですよ!
『ねぷた絵灯ろう』だけではなく、黒石市の魅力をご紹介していきますのでぜひ最後までお読みくださいね。
青森県黒石市とはどんなところ?
黒石市は津軽地方青森県南部に位置し、お城で有名な弘前から十和田湖方面へ向かう途中にあります。
弘南鉄道の黒石駅近くには江戸時代の風情を感じられる「中町こみせ通り」があります。
ここでは、伝統的なアーケード「こみせ」に沿ってカフェや土産物店が軒を連ね、歴史的な建物と四季折々の自然美を堪能できます。
また、黒石市内には源泉かけ流しの温泉地が点在しています。
黒石市内の温泉は「黒石温泉郷」や落合温泉や板留温泉、ぬる湯温泉といった山あいの静かな温泉も多く、心落ち着くひとときを楽しめます。
黒石市はリンゴや山菜、「黒石つゆやきそば」が名物です。
なかでも「黒石つゆやきそば」はご当地B級グルメとしての全国的にも知名度が高く、観光客に人気のメニューです。
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ねぶたとねぷたの違いは?
青森県といえば、「ねぶた」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
ねぶたは古くは戦の出陣前に灯明や音で敵の士気を削ぐ役割を果たしてきた歴史的な行事です。
現在では青森県内の各地でねぶた祭が開かれ、それぞれの独自の文化を築き上げています。
実は、青森県内には「ねぶた」と「ねぷた」があることをご存じでしたか…?
「ねぶた祭り」は、青森市で行われ、勇壮な武者人形を灯篭にした大迫力のスタイルが特徴です。
一方、弘前市や黒石市で開催される「ねぷた祭り」では、扇形の美しい灯篭が通りを練り歩き、優雅で趣のある色彩と絵柄が魅力です。
「ねぶた」は勇壮さ、「ねぷた」は静かな美を重んじて表現されており、各地域の精神性と美意識がそれぞれ反映されています。
黒石ねぷたとは?
黒石市では、毎年7月30日から8月5日にかけて「黒石ねぷた祭り」が開催され、約50台のねぷたが街の狭い通りを練り歩く独自の風景が広がります。
黒石ねぷたの多くは扇形で、黒石市ならではの細やかな絵柄と丁寧な色使いが施されています。
黒石ねぷたは歴史ある街並みに美しいねぷたが映え、訪れる観光客に感動を与えるイベントです。
この祭りには地域の人々も積極的に参加し、ねぷた絵を描く技術や灯篭作りの伝統が代々受け継がれています。
ねぷた絵灯ろうとは?
「ねぷた絵灯ろう」は、黒石市のねぷた祭りで使用されたねぷた絵を再利用して作られた灯ろうです。
この灯ろうは市内各所に飾られ、美しい光で町並みを照らしています。
ねぷた絵灯ろうは祭りが終わった後もその余韻を残し、地域の観光資源として親しまれているんですね。
ねぷた絵灯ろうはどこで見れる?
星野リゾート「界 津軽」の露天風呂では、このねぷた絵灯ろうの幻想的なライトアップが楽しめ、訪れる人々に特別なひとときを提供しています。
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ねぷた絵灯ろうはどこで体験できる?
ねぷた絵灯ろうのクラフト体験をやってみたいという方に朗報です!
手作り体験ができる「手作り雑貨・体験工房IRODORI」では、自分でねぷた絵灯ろうを作成することができます。
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料金・所要時間の基本情報はこちら。
灯ろうミニ:小3,960円
ミニ大:4,950円
二段:5,940円
三段:7,920円
※すべてLED照明付
※所要時間約50分〜
ねぷた絵灯ろうを自分で制作できるのは貴重な体験ですね。
とても面白そうです!
手作り雑貨体験工房IRODORIでのねぷた絵灯ろう制作はじゃらんで予約できます!
まとめ
以上、黒石のねぷた絵灯ろうを詳しくご紹介してきました。
黒石市の歴史や四季折々の風情、そして温かい地域文化に触れる旅に出てみませんか?
青森県には東北新幹線や青森空港よりレンタカーと組み合わせた旅行がおすすめです。
訪れた際には、ねぷた絵灯ろうや黒石の風景を通じて、この地ならではの美しさと心温まるひとときを楽しんでください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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