こちらの記事では青森県外ヶ浜町で水揚げされる「ウマヅラハギ」の魅力をお取り寄せ方法などとともに詳しくご紹介します!
ウマヅラハギとは?
ウマヅラハギは、フグ目カワハギ科に属する海水魚で、日本の北海道から九州沿岸に広く生息しています。
そのユニークな名前は、馬のように長い顔立ちに由来しています。
確かに面長の人を馬面(うまづら)ということがありますね…。
ウマヅラハギは、硬い皮に覆われた外見とは裏腹に、剥がすと現れる白身は淡白で上品な味わいが特徴です。
特に肝は濃厚でクリーミーな旨味を持ち、刺身や鍋料理に最適です。
旬は秋から冬で、この時期のウマヅラハギは脂が乗り、肝も肥大して最も美味しい状態となります。
青森県では、ウマヅラハギを地元の人々から「チュッチュ」という可愛らしい愛称で親しまれています。
この町は本州最北端の津軽半島に位置し、津軽海峡や陸奥湾といった豊かな漁場に恵まれた漁業の町です。
新鮮な海産物を生かした独自の食文化が息づき、ウマヅラハギもその一部として大切にされています。
ウマヅラハギをおすすめするポイント
ウマヅラハギをおすすめするポイントはこちら。
1. 上品で淡白な白身
ウマヅラハギの白身は脂肪分が少なく、淡白でありながらも深い旨味を持つため、刺身や煮付けなどさまざまな料理に活用できます。
2. 肝の濃厚な美味しさ
濃厚でクリーミーな肝は、ウマヅラハギの最大の魅力のひとつです。
新鮮な肝は肝醤油として刺身と一緒に楽しむのがおすすめです。
3. ヘルシーで健康的
脂肪分が少なく、低カロリーのため、健康志向の方にも最適です。
ビタミンやミネラルも含まれており、美容にも良いとされています。
4. 冬が旬の魚
冬の時期に旬を迎えるウマヅラハギは、特に肝が肥大して濃厚な旨味を楽しめる絶好のタイミングです。
5. 多彩な調理法が楽しめる
刺身、鍋、煮付け、唐揚げなど、さまざまな調理法でその美味しさを堪能できます。どの料理法でもウマヅラハギの個性を生かせます。
ウマヅラハギを使ったおすすめ料理
ウマヅラハギを使ったおすすめメニューはこちら。
1. ウマヅラハギの肝醤油刺身
材料:
– ウマヅラハギ(刺身用):1匹
– 醤油:適量
– わさび:適量
作り方:
1. ウマヅラハギを捌き、白身を薄くスライスします。
2. 肝を茹でてペースト状にし、醤油と混ぜて肝醤油を作ります。
3. 肝醤油を刺身につけて味わいます。
濃厚な肝醤油が白身の上品な味わいを引き立てる一品です。
2. ウマヅラハギの鍋
材料:
– ウマヅラハギ:1匹(肝も使用)
– 白菜、大根、豆腐など好みの具材
– 出汁:800ml
– 醤油・みりん:各大さじ2
作り方:
1. ウマヅラハギを一口大に切り、肝は別に取り分けます。
2. 鍋に出汁を沸かし、野菜を煮込みます。
3. 野菜が柔らかくなったら魚を加え、火が通るまで煮ます。
4. 最後に肝を溶かし入れて、濃厚なスープを仕上げます。
寒い季節に体が温まるごちそうです。
3. ウマヅラハギの煮付け
材料:
– ウマヅラハギ:1匹
– 醤油:50ml
– 砂糖:大さじ2
– みりん:50ml
– 酒:50ml
– 生姜(薄切り):適量
作り方:
1. ウマヅラハギを捌き、頭と内臓を取り除きます。
2. 鍋に調味料と生姜を入れて煮立たせ、魚を加えます。
3. 煮汁をかけながら中火で10分ほど煮込みます。
4. 煮汁が程よく絡んだら完成です。
濃いめの味付けがご飯にもぴったりです。
4. ウマヅラハギの唐揚げ
材料:
– ウマヅラハギ:1匹
– 片栗粉:適量
– 塩・こしょう:適量
– 揚げ油:適量
作り方:
1. ウマヅラハギの身を一口大に切り、塩・こしょうで下味をつけます。
2. 片栗粉をまぶし、170℃の油でカラッと揚げます。
3. 揚げたてにレモンを添えれば、さらに風味が引き立ちます。
香ばしい衣とジューシーな身がやみつきになる美味しさです。
お取り寄せ方法
外ヶ浜町産または青森産のウマヅラハギのお取り寄せを探してみましたが見つかりませんでした。
淡路島産のウマヅラハギ(長はげ)をお取り寄せすることができます。
淡路島産天然長はげ(ウマズラ)(お刺身・薄づくり用・お鍋・水炊き)(うまづら・うまずら・馬面・ハギ)【販売期間:11月~5月】
青森産の活あわびセットもおすすめです!
青森県 津軽海峡産 活あわび 3個 セット 1個120g前後のサイズ 3個 セット
まとめ
青森県外ヶ浜町で「チュッチュ」と呼ばれるウマヅラハギは、淡白で上品な白身と濃厚な肝が特徴の魚です。
外ヶ浜町は豊かな漁場に恵まれ、新鮮な魚介類を活かした食文化が根付いています。
特に冬が旬のウマヅラハギは、刺身や鍋、煮付け、唐揚げなど多彩な調理法で楽しめます。
地元で親しまれる味わいを、ぜひ一度堪能してみてください。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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