大内宿(おおうちじゅく)は、福島県南会津郡下郷町に位置する江戸時代の宿場町です。
江戸時代の宿場町の風情が色濃く残った大内宿(おおうちじゅく)は地元の方言、会津弁で「おおち」と発音されます。
最近人気の観光地である大内宿に一本の長ネギで日本そばを食べる「一本ねぎそば」が密かな人気を集めていることをご存じでしたか…?
こちらの記事では一本ねぎそばを考案した「大内宿三澤屋」の魅力を口コミや評判とともにご紹介します。
一本ねぎそばとは?
一本ねぎそばのルーツは、長野県伊那市高遠町地区から会津に持ち込まれた「高遠そば」にあります。
この「高遠そば」の名前は会津藩主であった保科正之が元々高遠藩主であったことに由来しています。
保科正之は無類の蕎麦好きとしても知られ、山形や会津へ移る際にも蕎麦職人を連れて行き、各地で蕎麦を広めたといわれています
会津藩や日本のために尽力した正之の人望は厚く、会津で広まった蕎麦は、正之が元は高遠藩主であったことに由来して「高遠そば」と呼ばれました。
この高遠そばは大内宿でも食べられています。
三澤屋が一本の太い長ネギをお箸の代わりに使う食べ方を提案し、ブームとなりました。
大内宿三澤屋をおすすめするポイント
大内宿三澤屋をおすすめするポイントはこちら。
1.江戸時代の雰囲気
大内宿三澤屋は、江戸時代の宿場町の面影を色濃く残す大内宿に位置しています
店内も古民家の雰囲気を存分に感じられ、とても良い雰囲気です。
2.美味しい高遠そば
三澤屋の高遠そばは、香り豊かな十割そばと、ネギ&大根おろしの風味が相性抜群です。
3.豊富なメニュー
高遠そば以外にも、おそばを中心に様々なメニューがあります。
4.観光地の中心に位置
三澤屋は大内宿の入口のすぐそばにあるので、観光前に先に予約受付をしてから観光することがオススメです。
5. 日本酒「雪中百姫」
雪の中で100日間寝かせた日本酒「雪中百姫(せっちゅうももひめ)」も三澤屋の名物です。
口コミと評判
おすすめメニュー
大内宿三澤屋のおすすめメニューはこちら。
1.高遠そば:1,320円
2.水そば:1,430円
3.けんちんそば(温・冷): 1,320円
4.鮎の踊り子:880円
5.栃もち(あんこ・きなこ):660円
基本情報
大内宿三澤屋の基本情報はこちら。
住所:福島県 南会津郡下郷町 大字大内字山本26-1
電話番号:0241-68-2927
営業時間:9時半~16時
定休日:水曜日
アクセス:会津鉄道会津線「湯野上温泉」駅から5.6km(タクシーで約2000円)
駐車場:大内宿共同駐車場に駐車可能
支払方法:各種支払方法に対応
テイクアウト:可
平日の9時半~10時半、14時~16時
外観は茅葺き屋根で造られた家屋や蔵づくり。その敷地内に2店舗あります。
一軒が高遠そば(ねぎそば)などを頂ける「三澤屋」、もう1軒が山里の雪の中で100日間寝かせました日本酒「雪中百姫 大内宿」などを購入出来る「大内宿三澤屋久右衛門」です。
詳細は公式サイトよりどうぞ
おすすめのふるさと納税
福島県下郷町でおすすめのふるさと納税返礼品は湯六庵「くるみようかん」です!
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くるみようかんは日本でもめずらしい”茅葺屋根と囲炉裏のある駅舎”会津鉄道「湯野上温泉駅」の名物です。
ようかんに入っている「粒くるみ」がよいアクセントになっていて、口当たりのやわらかいひと口サイズようかんです。
まとめ
以上、大内宿三澤屋の一本ねぎそばを詳しくご紹介してきました。
一本の長ネギでおそばを食べる光景はインパクトありますよね。
お箸の持ち方に自信が無い方でも安心して食べることが出来そうです。
私もぜひ挑戦してみたいと思います!
会津地方へ行った際はぜひ一本ねぎそばに挑戦してみて下さい。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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