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道の駅保田小学校(千葉県鋸南町)は廃校をリノベ? 口コミと評判

関東地方の観光地

千葉県鋸南町に『小学校』という道の駅があるのをご存じですか?

千葉県鋸南町にある都市交流施設 道の駅保田(ほた)小学校は、廃校になった小学校をリノベーションして作られた道の駅なのです。

懐かしい小学校を体験するために年間90万人も訪れるのだとか…!

こちらの記事では、道の駅保田小学校の魅力やその背景について詳しくご紹介します。

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道の駅保田小学校とは?

道の駅保田小学校は、2015年12月にオープンした道の駅です。

千葉県鋸南町で前年の3月に廃校になった小学校の校舎をそのまま転用し、都市と農村の交流拠点として設立されました。

この道の駅は、年間90万人が訪れる人気のスポットで、特に週末には駐車場が満杯になるほどの盛況です。

魅力的な施設

道の駅保田小学校には、かつての教室や体育館を利用したさまざまな施設があります。

例えば…
教室は宿泊施設として使用され、音楽室はミニコンサート会場として貸し出されています。

 

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体育館は地元産品の直売所に変わり、里山の景観を楽しみながら地元の特産品を購入することができます。

また、ある食堂では給食を再現したメニューやアジフライ、海鮮丼などが人気です。

道の駅保田小学校ができるまで

道の駅保田小学校のアイデアは、地域住民からの発案によって生まれました。

鋸南町の人口減少と農業の後継者難という課題に直面する中、地域を活性化させるために廃校を利用して特産品の販売や観光情報の発信拠点とする事業計画が立てられました。

プロジェクトの詳細

道の駅・保田小学校プロジェクトは、約13億円の事業費をかけて実施され、そのうち約3億5,000万円は農林水産省からの補助金によって賄われました。

リノベーションは新築より安いのでは?と思われるかもしれません。

当時の町長によると、再利活用しても新しく建てても費用はあまり変わらなかったのだそうです。

たとえば体育館の外壁を半透明のポリカーボネイトに取り替えるなどの補強工事が行われました。

訪れる人に「なつかしさ」を感じてもらうため、校舎の再利用には多くの工夫が凝らされています。

名称とデザイン

道の駅保田小学校の名称は、廃校前のままの「保田小学校」にこだわりました。

 

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また、道の駅のロゴは小学校の校章をアレンジして作られ、校旗掲揚ポールも再利用されています。

これにより、訪れる人々に強いインパクトを与えるネーミングとなりました。

口コミと評判

道の駅保田小学校の口コミと評判をご紹介します。

平日でも観光バスが立ち寄る千葉県内でも有数の観光スポット

保田小学校は情報番組やグルメ番組で度々紹介されるので、知名度が高いようです。

体育館だったところが道の駅だったり、学校給食のようなランチセットを提供するレストランがあったりして楽しい。
学校が店やイベント会場で温泉宿もあって施設が充実していて、食事も海鮮など美味しいです。

道の駅なのですが、「学校」のテーマパークような雰囲気が好評ですね。

学校は関係者以外は中に入るのが難しいので、多くの人にとって特別な施設なのかもしれませんね。

幼稚園を活用した子供向け屋内プレイルームはパパママにありがたい施設

子供の遊び場って屋外が多くて天気が悪い時に利用したい屋内施設はそんなに多くはありません。

幼稚園はプレイルームの宝庫ですので、お子さんも思う存分楽しめますね。

駐車場が広くて止めやすい

道の駅の中には駐車場が狭いところもあります。

広くて止めやすい駐車場を併設した道の駅は人気がありますね。

宿泊客は未就学児または小学生のお子さんがいる家族が多い

学校に泊まるのは非日常な体験なのでちょっとワクワクしますね。

宿泊施設は教室を利活用しているため、廊下から見えやすい造りになっています。
そのため、落ち着かないのでは?という口コミ(※宿泊客以外)もありました。

道の駅にしては商品の価格が高い。値段の割に鮮度がイマイチ。

道の駅というと地元の野菜などが安く売られているイメージがあります。

最近の道の駅で売られている産地直送の商品は大手スーパーと値段が変わらないことが増えてきまました。

閉店時間が早い。14時過ぎに行くと営業が終了している食堂がいくつかあった。

逆に朝食を食べようと行ってみたら営業前だったという口コミもありました。

道の駅は一般道路の休憩所を兼ねているので、朝から夕方まで営業しているところもあります。

こちらの営業時間は比較的短いようです。

※営業時間につきましては後ほどご紹介します。

週末は駐車場待ちの列ができる

先ほどもご紹介しましたが、テレビで紹介されることが多いので、利用客が多い人気の施設です。

木造の校舎を期待していたが、現代風なコンクリート造りの建物

保田小学校は2014年まで使われていました。

「廃校」と聞くと、木造の古めかしい校舎を想像する人が多いので、イメージと異なると感じる人が多いのかもしれません。

Googleに掲載された保田小学校に関する口コミは1万件以上あります。

口コミの件数が多いときは評価が下がる傾向がありますが、2024年6月現在の平均点は3.9とやや高めです。

保田小学校の評判はおおむね良いといえます。

基本情報

道の駅保田小学校の営業時間やアクセスはこちら。

道の駅保田小学校のの基本情報

住所:〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724
TEL:0470-29-5530
営業時間:9時~17時
定休日:年中無休
アクセス:東関東自動車道館山線鋸南保田インターよりすぐ
JR内房線保田駅より徒歩12分
駐車場:有

※テナントごとに営業時間と定休日が異なります。

電車とバスで行く際は東京駅または新宿駅または木更津駅行きの高速バスの利用が便利です。

各施設のご紹介

道の駅保田小学校内の施設をご紹介します。

お買い物スポット

☆きょなん楽市
☆ようちえんショップ

「きょなん楽市」では鋸南町でとれた新鮮な野菜やお花、保田小学校オリジナルのお土産、昔懐かしの給食カレーや、小学校気分を思い出す面白グッズなどが販売されています。

「ようちえんショップ」では幼稚園の制服や帽子、黄色のカバンなど童心を思い出すグッズが販売されています。

食事スポット

☆里山食堂
☆海鮮丼と黄金アジフライ保田食堂
☆中国料理3年B組
☆cafe金次郎
☆廃校ピッツェリア Da Pe GONZO
☆風土職人A’ma~ne
☆ なのはなぐみ かつ菜保田店
☆ベーカリー&スイーツカフェ
☆front village diner ぞうさんすむーじー

人気メニューは里山食堂の「保田小給食」などの給食メニューです。

卒業してしまうと食べる機会がない給食。

実は私は給食ファンでして、各地域の学校給食インスタグラムをフォローして眺めるのが密かな趣味なのです。

大人になって給食を食べられるのはここ、里山食堂だけかもしれませんね。

里山食堂のメニューをみてみる

また、保田食堂では房総の漁港直送の朝獲れ地魚を使った「房総の美味しい漁師飯」を味わうことができます。

人気メニューは海鮮丼と黄金アジフライです。

保田食堂のメニューをみてみる

宿泊・温浴施設

☆学びの宿
☆ようちえんRVパーク
☆里の小湯

学びの宿は教室を利活用した宿泊施設です。

食事は持ち込みまたは外食となり、お風呂は里の小湯を利用します。

宿泊予約は専用電話:0470-29-5531へおかけください。

ようちえんRVパークでは車中泊が可能です。

里の小湯では寛いだ雰囲気の中で日帰り入浴を楽しむことができます。

屋外のテラスにシャワーが設置され、寛いだ雰囲気の中で癒しの時が体験できる温浴施設です。

道の駅保田小学校の詳しい情報はこちらからどうぞ。

保田小学校を詳しくみてみる

まとめ

道の駅保田小学校は、地域住民のアイデアと情熱によって生まれたユニークな観光スポットです。

ぜひ一度訪れて、その魅力を体験してみてください。

保田小学校周辺の観光スポットはいちご狩りを楽しめるファミリーファーム保田保田中央海水浴場などがあります。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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