日本人がパスタを食べる頻度は意外と高いことをご存じでしたか…?
2016年に日本パスタ協会が実施した調査によれば、全国の20代から50代の男女2,809人を対象に、パスタの消費頻度を尋ねたところ、「週1回以上」パスタを食べると回答した人は29.3%でした。
パスタ好きな日本人はレストランでも家庭でもパスタをよく食べているようですね。
日本食糧新聞によると、パスタ・パスタソース市場は堅調に推移しており、“あえる、かける”タイプが引き続き売上げを伸ばし、全体の成長に貢献しているそうです。(2023年3月8日)
こちらの記事ではパスタソース業界大手3社である日清製粉ウェルナの「マ・マー」、ニップンの「オーマイ」、そしてキユーピーのパスタソースシリーズの企業データや歴史、魅力を詳しくご紹介します!
1. 日清製粉ウェルナ「マ・マー」
- 企業名:日清製粉ウェルナ
- 企業創業年:1900年(明治33年)
- 本社所在地:東京都千代田区
- パスタブランド誕生年:1955年(昭和30年)
「マ・マー」は、1955年に誕生し、2025年で70周年を迎える老舗ブランドです。
長年にわたり、日本のパスタ市場をリードしてきました。
同ブランドは、品質と味わいを追求し続け、多彩なラインアップを展開しています。
特に、早ゆでスパゲティ「FineFast」は、調理時間の短縮と美味しさを両立させた製品として評価されています。
2. ニップン「オーマイ」
- 企業名:ニップン
- 企業創業年:1896年(明治29年)
- 本社所在地:東京都渋谷区
- パスタブランド誕生年:1954年(昭和29年)
ニップンの「オーマイ」は、1954年に国産マカロニのブランドとして誕生しました。
オリジナリティあふれるパスタソースを多数展開し、和風や洋風など多彩なフレーバーを取り揃え、消費者の多様なニーズに応えています。
特に、「オーマイ 和パスタシリーズ」は、高菜やゆず醤油などのユニークなソースを含む8種類の味を楽しめるセットとして人気です。
また、「オーマイ 濃いボロネーゼ」は、デミグラスソースの濃厚な味わいが特徴で、多くのファンから支持を受けています。
3. キユーピーのパスタソースシリーズ
- 企業名:キユーピー
- 企業創業年:1919年(大正8年)
- 本社所在地:東京都渋谷区
- パスタブランド誕生年:2002年

キューピーと間違えやすい当社はキユーピーが正しい表記です。
マヨネーズやドレッシングでおなじみのキユーピーがパスタソースに参入したのは2002年とマ・マーやオーマイに比べると後進であると言えます。
後進組のキユーピーですが、あえるタイプやボトルタイプのパスタソースで市場シェアNo.1を誇ります。
同社の「あえるパスタソース」シリーズは、たらこや明太マヨ、カルボナーラなど、多彩なフレーバーを展開しており、手軽に本格的な味を楽しめると好評です。
特に、「あえるパスタソース たらこ」は、ランキングで1位を獲得するなど、その美味しさが広く認められています。
また、ボトルタイプのソースは、好みの量を調整しやすく、保存性にも優れているため、多くの家庭で愛用されています。
まとめ
以上、日本を代表する人気パスタソース業界大手3社を詳しくご紹介してきました。
日清製粉ウェルナの「マ・マー」は、長い歴史と高品質な製品で信頼を築き、ニップンの「オーマイ」は、独自のフレーバー展開で消費者の好奇心を刺激しています。
一方、キユーピーのパスタソースシリーズは、手軽さと多様性で多くの家庭に浸透しています。
これら3つのブランドは、それぞれの強みを生かし、日本のパスタ市場を豊かに彩っています。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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